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さいたま市北区吉野町で中学受験、高校受験、大学受験まで指導している高進塾です。

今までも多少なりとお知らせしてきましたが、このコロナの影響で忘れがちになっている大学入試改革について今回は総論として共通テストの概要をお伝えいたします。

その前提として、今後大学入試の半分５０％は、学校推薦や総合推薦型入試になっていくことが考えられます。

国公立の大学でも現在１２％から２０％だった学校推薦による選抜試験を今後30％程度まで上げることを文部省指導の下実施されることになっています。

現在でも、スポーツ推薦や学校推薦で私立大学の50％はほぼ決まっていますが、今後さらに進んでいくことが予想されます。

しかし、これは大学入試が簡単になるというわけではなく、大学教育に耐ええる『思考力・判断力・表現力』があるか、が重要になってくると考えられます。

いわば、高校生活での評価（内申書）が、とても重要になってくるということです。

今まで、高校入試に合格したため、少し気も緩むのも仕方ないといて、高校1年の成績についてはあまり重要視されないご父兄の方もあるかと思いますが、高校1年のスタートダッシュがとても大事だということも頭の片隅に覚えておくことが大切と思います。

そのうえで、個別の変化点は、次回以降に順次まとめていきますが、特に英語において大きく変化します。

まず、発音・アクセント・語句整序問題はなくなり「リーディング」と「リスニング」の試験になり、配点も200点、50点だったものが、100点、100点となります。

「スピーキング」については、今回は取りやめとなりました。

明日から、数回にわたり各教科及び総合的な入試改革についてまとめていこうと考えています。

もう十分ご存じの方も、整理のためにご覧いただければ幸いです。

そして、特に、今の中学3年生は現行教科書で高校も学びますが、大変なのは中学2年生です。高校入試後、すぐの高校1年から教科書が新たに改訂された教科書で大学入試が行われますので、以前にも申しましたが、英語については、本当に大変なことになります。

現行の塾の指導も大改革が必要となります。

この点も詳しく述べていきますのでよろしくお願いいたします。

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